毎日新聞が夜警に密着取材記事を書いてくれました

明日7月1日から改正府迷惑防止条例が施行され、ガールズバーの客引きも禁止対象になります。
この改正条例の施行で、地域や警察の取り組み、まちがどう変わっていくのかなどについて、毎日新聞の小山美砂記者が取材され、記事にされています。先日は僕たちが月イチでおこなっている北野地域の夜警に密着取材されました。
この記事はミナミの様子を中心に書かれていますが、キタの状況も似たようなもんです。
もともと、
●大阪市が2014年に制定した「客引き行為適正化条例」により、キタとミナミの一定のエリアは、業種によらず、客引きが禁止されています。（飲食店は、自店前1m範囲内での「呼び込みは可」）
●違反者は指導や警告ののち、最大5万円の過料に加え、市のホームページで店名や氏名を公表。
●客引き指導員などが巡回し、違反者を指導。
一方で、
●大阪府では、2005年より、客のそばで接待するキャバクラやホストクラブなど風俗営業法の対象店について、府迷惑防止条例で客引き全面禁止にしている。
●明日7月1日より、ガールズバーも客引き全面禁止の対象にする。
未成年を客引きに使う、ぼったくり店の横行などだけでなく、半グレや暴力団の資金源にもなっているため、全面禁止の必要性が言われてきました。
繁華街をめぐる条例と行政の取り組み状況はそんな感じです。
これを受けて、今後、まちがどう変わっていくか。
小山記者だけでなく、私たちも注視しています。