大阪府安全なまちづくりボランティア団体表彰を賜りました!
(2022年10月28日)

大阪府安全なまちづくりボランティア団体表彰

ビル自主規制部会

私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、ビルオーナーには社会的な責務があると考えます。
目先の利益を追うあまりに違法性のあるテナントやルールを守らないテナントを入居させることなく、長期的な視野に立って、健全なまち、安心で安全なまちを目指すことでビルの資産価値を高め、まちづくりの中心的な存在であらねばらないと考えています。
そうしたビルオーナーの活動を促進するため、キタ歓楽街環境浄化推進協議会では、ビル自主規制部会を設置し、年2回、ビルオーナーや管理会社向けの勉強会を開催しています。

青色防犯パトロール

私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、毎月第2金曜日の夜8時より、青色防犯パトロールを実施しています。
曽根崎警察署と連携して地域をパトロールし、迷惑駐輪撲滅の啓蒙や不法看板、不法投棄、落書きなどをはじめ、違法客引き、ぼったくり、売春の手引きなど、治安が悪化している場所のチェックなどをおこない、課題解決のための現状把握に努めています。
地域主体の活動が行政を動かし、無料案内所の規制強化や客引き適正化条例の制定、客引き指導員の配置などにつながっています。

青色防犯パトロール

環境浄化パレード

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアである北野地域と曽根崎地域は、全国でも有数の歓楽街にあり、違法な客引き、迷惑駐輪、不法看板、暴力団など、さまざまな問題を抱えています。
日々、それらの問題の解決に取り組んでいるなか、年に2回、曽根崎警察署と連携して、「環境浄化パレード」をおこなっています。パレードをおこなうことで、問題意識をまち全体で共有し、まちづくりのための仲間づくりの場としても活用しています。
また、シュプレヒコールをあげる方法から沖縄民謡をベースにした軽快なテーマ曲を歌いながら行進するスタイルに変更し、楽しみながらパレードできるよう模索しています。

テーマソング「つくろう!もっといい街 キタい街」

迷惑駐輪撲滅

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアである北野地域と曽根崎地域では、迷惑駐輪が非常に多く、深刻な問題となっています。
非常時に緊急車両が通れない、一般の歩行者のみならず車イス利用者の通行がとても危険といったことだけでなく、こうした違反は、放置しておくとやがて大きな犯罪を引き起こす確率が高いことが、「割れ窓理論」にて提唱されています。
キタ歓楽街環境浄化推進協議会では、行政に迷惑駐輪の撤去を要請し、特に夜間の撤去では立ち合いをおこない、地域が主体となってこの問題に取り組んでいるのだという姿勢をアピールしています。
また、関西大学の協力を得て、さまざまな調査をおこなったところ、迷惑駐輪の約7割が、当該地域への通勤用の自転車であることがわかり、主に、事業者へ向けての啓蒙活動をおこなっています。

まち案内エスコート

インバウンドの増加に対応するため、私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、JR大阪駅を中心にまち案内エスコート活動をおこなっています。
梅田ダンジョンとも言われる梅田エリアは、日々再開発がおこなわれ、地元住民ですら迷うことがあるほどです。
そんなエリアで、重いキャリーバッグを持ち、地理に不慣れな旅行者が迷っていたら、目的地をお聞きし、地図で示してお教えし、ときには目的地まで付き添ってご案内します。
大阪人が持つ「おせっかい」を発揮して、「おもてなし」をおこない、また来たくなる大阪を目指しています。
また、私たちが専用ビブスを着てまちに立ち、エスコート活動をおこなうことで、不慣れな観光客の方々に違法な客引きが近づかなくなることから、この活動は、観光のみならず防犯活動の一環ととらえています。
活動は、ECC外国語専門学校や曽根崎ライオンズクラブなどと連携し、主に、観光客が多く訪れる春と秋の連休の初日におこなっています。

梅田まち案内エスコート
梅田まち案内エスコート

まちねこ(さくらねこ)活動

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアでは、野良猫問題を抱えています。特に、野良猫の糞尿問題や死骸などは、飲食店が多く存在するエリアでは、深刻な問題と捉えられています。
TNR(捕獲・去勢不妊・リリース)活動を通じて、ヒトと猫が共存できる優しいまちづくり、世界一猫に優しい歓楽街をめざす「会いにキタさくらねこ」プロジェクトに取り組んでいます。
2018年(平成30年)9〜10月にはクラウドファウンディングにも挑戦し、見事、成立させることができました。また、TNRには活動資金が必要になるため、活動にご理解していただける皆さまには、ご寄付もお願いしております。

→ クラウドファウンディング 目標達成しました。ご協力ありがとうございました。

ご寄付振込口座
関西みらい銀行 梅田支店 (普)0787728
キタ歓楽街環境浄化推進協議会

※お手数ですが、ご寄付お振込の場合は、振込名義人の冒頭に「kifu」と書き加えてください。

まちねこ活動

落書き消し&壁面アート

「割れ窓理論」では、落書きや迷惑駐輪、違法看板などの小さなルール違反は、やがて大きな犯罪を誘発すると言われています。
これらは、地域住民やそこで働く人たちの、まちへの無関心の表れでもあります。まちへの無関心が蔓延し、まちのメンテナンスがなされていない場所では、人の目が向きにくく、犯罪の温床となります。
私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会では、そうしたことへの危惧から、駐輪場「ウメチャリ」の壁面落書きを消し、絵を描くことで落書きを予防する試みをおこなっています。また、2015年(平成27年)11月には、大阪市建設局の要請を受けて、JR大阪駅東側高架下の落書き消しをおこないました。いずれも、約100人が参加しての、賑やかで楽しい事業となりました。

開発への提言

開発への提言

もと大阪北小学校の処分に際して、連合振興町会や各種団体がそれぞれの立場から提案をまとめ、開発計画に反映させてもらうことができました。
広範囲に影響が及ぶ開発の場合、キタ歓楽街環境浄化推進協議会が窓口となり、協議・協定を進めています。

駐輪場「ウメチャリ」

うめチャリ

キタ歓楽街環境浄化推進協議会では、深刻な迷惑駐輪問題の解消を目指して、堂山町にて、北野振興連合町会による駐輪場「ウメチャリ」を運営しています。(運営委員会:堂山町会・阪急東通第2商店街・阪急東通第3商店街・阪急東中通商店街・パークアベニュー堂山商店会)

※「ウメチャリ」は2021年(令和3年)6月23日をもって閉場となりました。8年間、多くの方にご利用いただきありがとうございました。近隣には駐輪場がたくさんありますので、今後はそれらをご利用ください。

まち歩き

まち歩き

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアである北野地域・曽根崎地域は、長い歴史を持つ由緒正しい寺社が数多く存在し、同時に、音楽や芸能などの多彩なカルチャーの発信拠点でもあり、新旧の観光資源を多数抱えるエリアでもあります。
そこで、アサヒラボガーデンの協力を得て、まち歩きを実施しています。
私たち、まちの住民が歴史を学び、まちを見直すきっかけとし、まちへの愛着を深めることを目的とすると同時に、まち歩きに参加した人がひとりでもこのまちを好きになってくれるよう、願っています。

まちバル

まちバル

私たちキタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動エリアである北野地域と曽根崎地域には、客引きに頼らずとも、味や価格やサービスで勝負できる魅力的な飲食店がたくさんあります。
食い倒れのまち、四季折々の食材が楽しめるまち。そんなキタ歓楽街の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたくて、バルを開催しています。
人がたくさん集まり、賑わいが創出され、まちの格をひとつずつ向上させています。

経緯 – 地域の結束で環境づくりをスタート

私たちのこと

キタ歓楽街環境浄化推進協議会は、違法な性風俗営業や目にあまる客引き行為を撲滅するため、振興町会や商店街などが結集して、2006年(平成18年)に発足しました。毎週交代で夜間の防犯パトロールをしたり、歳末には周辺の各種団体も総出で環境浄化パレードをおこなったりするなど、エリアの環境浄化に自主的に取り組んでいます。
キタ歓楽街は西日本最大の梅田ターミナルのエリアにあり、関西を訪れる人の宿泊・遊興の地として、最先端の文化や大衆的な文化を生み出してきましたが、経済バブルとバブル崩壊はこれまでの蓄積を一気に崩し、それまで目立たなかった違法な性風俗営業や案内客引き、放置自転車、ゴミ投棄などが目立つようになり、来訪者のイメージダウンを招くばかりか、普通に暮らし、健全に営業する事業所に大きな損害を与えるようになりました。
これらの環境を一新するための私たち協議会のたゆまぬ活動に応えて、風俗あっせん事業規制条例、客引き適正化条例などが制定され、警察署や大阪市などの応援により、まちの環境は徐々によくなっています。

現在 – まちづくりは仲間づくり

まちをよりよくする活動の輪を広げ、さらにさまざまな課題に取り組むため、2011年(平成23年)からは大阪市のまちづくり推進団体の認定を受け、定期的にまちづくり会議を開催して、情報の共有や具体的な取り組みを展開しています。
堂山町駐輪場(ウメチャリ)の運営(2022年閉場)、大阪北小学校跡地利用への提案など、まちの環境を変えていく取り組みに加えて、壁画アートの作成、まち案内エスコート活動、キタ界隈のまち歩き、大阪駅バス停の落書き消しなど、楽しく、かつ、まちの役に立つ活動を立ち上げています。
これらの活動はSNSなどで情報発信し、構成団体や地域の団体、関係機関のメンバーだけでなく、広い範囲からいろいろな人が参加する活動に育ってきました。また、関西大学の学生、ECC外語専門学校、アサヒ ラボ・ガーデンとのコラボレーションや、北区地域福祉アクションプラン推進委員会、曽根崎ライオンズクラブや宅地建物取引業協会、クラーク記念国際高校との連携、町会や商店街もそれぞれの特徴を活かした活動を立ち上げるなど、取り組みに厚みが増してきました。

展望 – みんなの自覚でつくろうキタい街

よりよいまちの環境は、協議会や各種団体のメンバーや関係機関の努力だけでなく、ビルオーナー、テナント、従業者等が自覚し力を合わせないと実現しません。来訪者の意識も大切です。
協議会では2013年(平成25年)にビルオーナーや管理者による「ビル自主規制部会」を発足し、曽根崎警察署や大阪市市民局、北消防署、北区役所、曽根崎防犯協会、大阪府宅地建物取引業協会北支部などの協力を得て、勉強会を重ねながらよりよいまちの実現に向けた体制づくりを探っています。
2015年(平成27年)には、みんなで共有するまちの将来像(「安心して楽しめるまちづくり」「多様な暮らしが共生するまちづくり」「大阪観光の目玉づくり」)とその実現に向けての方策を示す、まちづくり構想(素案) をまとめました。
これからも「つくろう もっといい街 キタい街」をスローガンに、訪問者が心行くまで楽しめるまちと自他ともに認められるよう、まちをよりよくする人や団体の要として活動を進めていきます。みなさんもさまざまな立場からご支援ください。

キタ歓楽街環境浄化推進協議会の活動範囲

事務局補助

〒530-0056
大阪市北区兎我野町9番23号 聚楽ビル 6F

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