梅田のまち案内エスコートやりました☆
梅田は東通り商店街や曾根崎、兎我野町、太融寺界隈の人たちは、まちの「格」をあげていくために、さまざまに取り組んでいます。
駐輪問題に取り組んだり、不快なキャッチセールスをなくそうとしたり、落書き、違法看板…、そうしたものは、まちの本当の姿を露出させてしまっているし、そんなものが横行するところには、人は来ません。人が来なければ、まちは死んでしまいます。
手遅れにならないうちに、炭坑のカナリアに異変が起こるまえに、早い段階から手を尽くそうと、頑張ってはります。
そんななか、なぜ、まち案内なのか。
もちろん、観光客への「おもてなし」もあります。地上も地下もある迷路のような梅田で迷っている人に、道案内をして差し上げる。快適に過ごしてもらうことも、もちろん大切。
でもそれだけじゃなくて、
僕らがまちの案内人として街角に立つことによって、キャッチセールスがしにくくなります。迷惑駐輪しにくくなります。落書きなんてもってのほかです。そういうものに対しての、抑止力になります。
引いてはそれが、観光客に快適に過ごしてもらえることにもなり、プラスを増やし、マイナスを減らす、一挙両得の力を持ち得ます。
それが、まち案内エスコート。
どこかの場所を探している人、道に迷っている人って、わかるんだろうか?
わかります。スマホ見てる人、特に、親指と人差し指を使って画面をズームしてる人は、たいてい、スマホの地図を見てます。地図看板見てる人、コロコロを引いてる人は、たいてい、梅田に不案内な人です。
不思議なもんで、すぐにわかります。やってみれば、わかる。
そういう人たちに、どちらへ行かれますか?と、声をかけてあげる。
ナンパと間違えて警戒される? 大丈夫、「Neighborhood 地元民のまち案内」とプリントされたビブスを着てますから、僕みたいな人相の悪い人間でも、ナンパに間違えられることはありません(笑)
今回、ルイスチームは、JR大阪駅と阪急百貨店を繋ぐ横断歩道前にて、まち案内を行ないました。
谷町線の東梅田駅を探してる中学生の女子2人。ええ、お連れします。未成年女子になにかあったら困ります。
ドイツ人は、ヨドバシカメラを探してました。JR梅田駅の南側にいると、ヨドバシカメラすらわからない。梅田って、外から来た人にとっては、そんな場所です。
前回は空中庭園に行かれる外国人が多かったけど、今回はヨドバシカメラが多かったです。どちらも、外国人には人気のスポットですね。
岡山から来られた僕の母親くらいの女性は、用事で大阪に来たついでに娘に頼まれてH&Mで買いものをして、グランフロントに行かれるところでした。グランフロントなんて僕でも数回しか行ってないので、わかんないよー(笑)岡山の方のほうが圧倒的に詳しいので、いろいろとお聞きしながら、その場所まで案内しました。
ひとりひとりとは、ちょっとした時間だけれども、ちょっとしたコミュニケーションがとれて、それが楽しんです。
しかも、感謝までされる。やっていて、こんなに気持ちのいいことはないです。
ボランティアは、べき論、ねば論で取り組むと、しんどいです。
それも大切だけれども、どこかに楽しみや歓びがないと、続かないです。
その点、まち案内は、じつに楽しい。
今回は、僕のFBから5名ほど参加してくれはりました。
こうやって、無理矢理動員をかけるのではなくて、手を挙げてくれる人がいるというのは、とても素敵なことだと思います。
そういう人たちがたくさん集まって、この活動が続いていけばいいなと思いました。
僕のFBから来ていただいた、山中さん、おくむらさん、石井さん、富田さん、そして全体を仕切っておられる難波さん、アクションプランの棚橋さん、区役所の方、地域の方、みなさん、お疲れさまでした。そして、取材に来ていただいた梅田経済新聞も和田さんも、長時間のガッツリ取材、ありがとうございました。みなさん、次回も懲りずに、やりましょう!
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