ECC外語専門学校の学生たちによる「梅田のまち案内エスコート」授業

ECC外語専門学校の学生たちによる「梅田のまち案内エスコート」授業、無事に最終回を迎えることができました。
4クラスで述べ7回の授業。
道に迷っている人に、恐々と声をかけたり、足が動かなかったりしていたころが懐かしいです。最後はすっかり慣れたかんじで、楽しそうにやってくれていました。
今日は、この授業を通じて学んだ課題や成果などの発表会。
梅田の地理に詳しくない生徒たちが最初に直面したのが、土地勘がない!ってこと。
それを克服するために、よく聞かれるスポットは予習したのだとか。
声をかけるのはとても勇気が要るけれども、最初にかける言葉を日本語と英語で用意しておけば、なんとかなる。そのうちに慣れてくる、なんてことも、学んでくれていたようです。さらには、中国語や韓国語でも、最初にかける言葉だけは覚えておいたほうがいい、なんてことも。
そして、最後には感謝されることにも気付いてくれました。それがモチベーションにつながることも。
JR大阪駅で、西梅田のハートンホテルを探してるノルウェー人一家がいたそうです。
でも、学生たちもハートンホテルの場所がわかりません。
そこで、スマホを駆使して、一緒になって探して、無事にノルウェー人一家をハートンホテルにご案内することができたとき、これぞジャパニーズ・サービス!と、とても喜んでもらったのだそうです。
そういう体験を、ひとつでもしてもらえてよかったなと思います。
7回の授業をすべてボランティアでおこなうという、なかなかハードな案件ではあったけれども、やってればなにかいいこともあるだろうと思って、やってきました。
まあ、この活動の喜びを理解してもらえて、ひとりでもふたりでも、まちのことを考える人になってくれたらいいなと、そんなことを考えながら、今日の発表会を聞いてました。
難波さんもお疲れさまでした。
次回のエスコートは、学生たちじゃなくて、僕たちが主体で。
9月19日(土)実施です。
詳細は、しばしお待ちを。

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