「さくらねこ」のためのお手伝いのお願い

6月29日(水)8:00〜17:00
6月30日(木)9:00〜13:00
場所:お初天神

公益財団法人どうぶつ基金(https://www.doubutukikin.or.jp/)のご協力を得て、お初天神の境内の一角で、のら猫の不妊/去勢手術を実施します。

専門の先生やボランティアで専任でやってくださる方がいらっしゃいますが、数が多く、専任ボランティアのお手伝いをしてくださる方を募集しています。おそらく、数十匹の不妊/去勢手術をおこないます。
実施時間中のうちのどこか最低でも2時間程度、お手伝いしてもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、コメント欄にお知らせください。

キタ歓楽街エリアでは今、じつは、のら猫問題に悩まされています。
猫は年間に2〜3回妊娠し、1回の出産で3〜6匹の子猫を産みます。繁殖した猫たちは、糞尿や鳴き声で地域の問題になっています。
また、飼う気はないけれども、餌はあげる、という無責任な人たちも多く、そのせいで、軋轢が起こったりもします。
もちろん、殺処分という乱暴な措置は、動物愛護の観点からもとるべきではないと考えています。

そこで、のら猫に不妊/去勢手術を実施、1代かぎりの猫とすることで、少しずつ、のら猫をなくしていこうと、地域では動いています。
不妊/去勢手術を施した猫は、大きな鳴き声やマーキングなどの問題行動を起こさなくなります。また、オスの攻撃性が低下するなど、さまざまなリスクを軽減することができ、寿命も延びると言われています。

不妊/去勢手術を施した猫は、そのしるしに、耳先を桜の花びらのようにカットした「さくらねこ」となります。
もちろん、麻酔が効いているあいだにおこなうので、猫に痛みはありません。「さくらねこ」は、不妊/去勢手術され、地域が責任を持って面倒を見、地域と共生している猫だというしるしです。

のら猫問題を解決するため、「さくらねこ」として地域で面倒を見ることで地域と共生するための第一歩、そのための避妊/去勢手術を、おこないます。

お時間のある方、ぜひぜひ、お手伝いに来てください。
専門ボランティアのお手伝いをするので、専門的な知識や特別な技術は必要ありません。用意するものもありません。

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